⑦Chatblanc(シャブラン)

2013年  色彩の講師として活動中に彫紙アートと出会う
上級インストラクター資格取得
2014年  彫紙アート会員展 初出展(以後 毎回出展中)
2015年  カルチャースクールの講師を経て グループ展、公募展、イベントなどに出展し作家活動を始める
2018年  Gallery&Café AQUAにて和歌山初「彫紙アート展」開催

作家の声
根来寺は祖父のお墓参りや桜や紅葉の時期など度々訪れる場所です。
特に春は満開の桜を観ては『あ~、あと何回この桜を拝むことができるだろうか・・・』と思うのです。
そんな気持ちから春の景色を作品にして閉じ込めることにしました。
そして根来寺を知るうちに心惹かれた不動明王さま。
興教大師覚鑁上人の身代わりとなって危難を救ったという故事から根来寺のお不動さんは『きりもみ不動尊』『身代わり不動尊』として親しまれています。
優しさだけでは通用しない人々を救うため、あえて怒りの形相で厳しく正しい道へと戻れるように諭してくれる存在です。
『きりもみ不動尊』は秘仏ということもあって 私なりのイメージを膨らませて不動明王をカラフルに表現しました。
彫紙アートの特徴である紙の重なりにも注目してみてください!